番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

子どもに気をつけたい水の事故について

今日のドクター

福井大学医学部附属病院救急部助教
川崎磨美先生

病気説明

子供の死亡原因の第1位は不慮の事故なんです。なかでも、水の事故は意外に多く、交通事故に次いで2番目の多さなんです。
どんなに注意をしていても全ての事故を無くすことは難しいですが、大人のちょっとした心配りで防げることもたくさんありますので、皆さんにはお子さんに危険が無いようしっかり注意して上げて欲しいと思います。

意外と知らない?対処法
家の中も気をつけてください
水の事故というと、海や川での発生が多いと思われがちですが、小さいお子さんでは家庭の浴槽で起こることがとても多くなっているんです。
水の事故のおよそ半数の47%近くが家庭の浴槽で起きているという報告もあります。家庭での水の事故は、こどもだけでの入浴、おかあさんの洗髪中、ちょっと着替えを取りに行った、電話に出たほんのわずかなすきに起こっています。たとえ短い時間だとしても、子どもを浴室に1人にするのは絶対にやめましょう。
また、お風呂以外にも水洗トイレや水槽、洗濯機などでの事故も起こっています。こどもの目線で危険な場所がないか気を配ることが大切です。
心臓マッサージが大事です
溺れて意識がないこどもを発見したら、まずは助けを呼びましょう。携帯電話で救急車を呼びます。そして心臓マッサージ、人工呼吸といった心肺蘇生が大事です。
よく漫画などでおなかを押すと口から水が出て息を吹き返す場面がありますが、それは間違いです。心肺停止の時は、とにかく胸を押す(心臓マッサージ)というのが大事です。
これからの時期、川や海に行くことも多くなると思いますが、水の事故で悲しい思いをする人を一人でも減らすよう、事故を防止する環境を大人みんなで作っていきましょう。
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