番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

突発性難聴について

今日のドクター

日本耳鼻咽喉科学会 福井県地方部会
清水良憲先生

病気説明

突発性難聴とは、もともと正常に聞こえていた耳が、突然聞こえなくなる原因不明の病気の事です。左右どちらか片方の耳に起こりますが、聞こえにくく感じるだけでなく、耳鳴りや、めまい、吐き気などを伴ったりすることがあります。県内でも発症している方は大勢いらっしゃって、結構メジャーな病気なんですが、およそ3割の方が難聴が治り、3割の方は難聴が少し改善し、残り3割の方が治らないという病気です。

意外と知らない?対処法
突発性難聴には治りやすいタイプがあります
突発性難聴でも特に低い音の聞こえづらさが特徴的な、低音障害型難聴というものがあるんです。これは突発性難聴に含まれる病気ですが、およそ6割から8割の方が症状が回復すると言われています。低音障害型難聴の方は、耳が詰まったような感じの症状を訴える方が多い病気です。ただ、この病気は再発率が比較的高いという事があり、なかにはメニエール病になってしまう方もいますので、再発を防止するためにも、騒音環境には行かず耳を安静にするとか、ストレスを溜めないとか、適度な有酸素運動など再発防止に努めると良いでしょう。
1週間以内に治療を開始しましょう
突発性難聴は発症してから、治療を始めるまでの時間が重要で、2週間を過ぎてしまうと、完治できる可能性が50%下がってしまい、1ヶ月を過ぎるとおよそ90%が治らないと言われています。一週間以内に治療を開始すれば治療の効果が期待出来ますので、症状を感じたら早めに受診してください。突発性難聴は聞こえにくいと思っても、放置してしまう方もいらっしゃいますが、早めの診断と早めの治療が大事だということを皆さんには知ってもらいたいと思います。
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