番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

インフルエンザ対策について

今日のドクター

福井県内科医会
小嶋徹先生

病気説明

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる急性感染症です。インフルエンザに罹ると関節痛や筋肉痛などの症状に加え、40度近い高熱が出て非常につらいです。
例年、年明けの1月頃から流行しますので、インフルエンザに罹らないためにもしっかりと予防を心がけて欲しいです。

意外と知らない?対処法
手洗いが大事です
インフルエンザに『うつらない』ためには、うがいよりも、手洗いがより効果的なんです。ウイルスは、キーボードやドアノブ・電車のつり革などから手に付着しますから、手洗いがポイントです。せっけんで15秒間手洗いを行う事で感染率がおよそ100分の1に減ったとの報告もあるほどです。
手洗いの方法は、せっけんを良く泡たてて、手の甲や指の間を綺麗に洗います。指先も手のひらで洗い、手首まで綺麗に洗いましょう。最後に流水で泡を綺麗に落とすようにします。帰宅時や咳・くしゃみの後の手洗いも忘れないことです。
予防接種は11月頃に受けましょう
インフルエンザの予防接種は、注射されてからウイルスに対する抗体が出来るまでに3~4週間かかりますから、インフルエンザが流行する前の11月頃には、予防接種を受けるとよいでしょう。
インフルエンザはだいたい、年明けの1月頃から流行してきます。予防接種を必ず受けて、今年もインフルエンザに『うつらない』、そして人に『うつさない』ようにして欲しいと思います。
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