熱戦の末、福井工大附属福井がアベック優勝を果たし、全国の切符を手に入れた今年の春高バレー。今回も放送では伝えきれなかったたくさんのドラマが生まれました。
おかえりなさ～いでは惜しくも敗れた福井農林と北陸の最後のミーティングに密着。キャプテン、そして監督が選手に残した言葉に迫りました。

 

 

第1セットを奪い意地を見せた男子の福井農林高校。実力的には県内3番手のチームと目されてきました。たゆまぬ努力で工大福井から今年県勢で初めてセットを取った選手たち。あえて選手に厳しく接してきた宇城監督は「もっと褒めたかった」と目に涙を浮かべました。

 

 

 

 

 

一方女子の北陸。ストレートで敗れたものの第2セットではデュースに持ち込むなど、チームカラーの粘りを見せました。それでも結果に納得できない選手たち。キャプテンの土角ひかる選手は「勝ちたいという気持ちだけでは勝てないことがわかったと思う」と涙ながらに来年の優勝を後輩に託していました。

 

 

 

2年ぶりに全国アベック優勝を決めた工大福井。

惜しくも敗れた2チームの分まで全国で暴れてくれることを期待しましょう！

 

 

【第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会】
1月5日（土）武蔵野の森総合スポーツプラザ（東京）で開幕！