番組紹介

おかえりなさ〜い

うーちゃんの町内遺産

エントリーNO.63 南越前町小倉谷「日本の原風景を守る 茅葺屋根職人」

茅葺屋根技師 大久保宇三郎さん/伊藤武男さん

 

今回、うーちゃんが調査したのは、「日本の原風景、茅葺(かやぶき)屋根の古民家を守る職人さん」。伝統の技で屋根の茅を葺き替える職人さんたちで、南越前町内だけでなく、県内各地にある茅葺屋根の古民家にも出向いているそうです。
その職人さんたちの中で陣頭指揮をとるのが、大久保宇三郎さん。このみち60年。80歳を過ぎた今も屋根に登り続けています。現在、作業現場となっているのは、北国街道の宿場町として栄えた板取宿。通常、茅の葺き替えは20~30年毎ですが、ここは豪雪地帯のため屋根が損傷しやすく、本格的な冬を迎える前に作業をおこなっていました。茅の葺き替えはひと束ひと束手作業で仕上げていく、根気のいる仕事ですが、「一度屋根にあがると下りてこない」と現場監督さんが感心するほど、黙々と作業に取り組む大久保さんたち。これまでに県内でも50軒を超える古民家の屋根を手掛けてきたそうです。
そんな大久保さんですが、来年で88歳。年齢のこともあり、屋根にあがるのは今年が最後と心に決めていました。今後は、大久保さんの甥・伊藤武男さんらが中心となってこの風景を守ってほしいと言う大久保さん。屋根から下りても、茅葺屋根を守り続けてきた誇りと愛情が消えることはないでしょう。 

 

 

<町内遺産情報>
南越前町
茅葺屋根技師 大久保宇三郎さん/伊藤武男さん

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
PAGE TOP