番組紹介

おかえりなさ〜い

うーちゃんの町内遺産

エントリーNO.15 越前市定友町「工場に潜む 若手紙すき職人」

信洋舎製紙所 五代目 西野 正洋さん 

 

越前和紙の産地として、1,500年の歴史を誇る越前市の今立地区。数多くの紙すき職人がいるこの地区に、廃屋のような工場で、たった一人で紙をすき続ける若手職人がいます。
信洋舎製紙所は、創業1888年。木造の工場は、当時の面影がいたるところに残っています。最盛期には50人ほどの職人を抱えていたそうですが、現在は5代目西野さんただ一人。20代の頃に相次いでご両親を亡くした後は、一人で工場を守り続けながら紙をすいています。そんな西野さん、実は今、西野さんがすいたある和紙がカメラ愛好家の間で密かなブームとなっています。それは“フォト和紙”。インクジェットに対応した和紙で、家庭用のプリンターで写真を印刷することができます。和紙ならではの、独特な質感が写真の印象をより柔らかく、優しく引き立たせてくれます。今後も、産地の職人たちで切磋琢磨しながら、新たな和紙の魅力を発信していきたいという西野さん。工場はちょっと古びていますが、その心意気と技はこれからも輝き続けていくでしょう。

 

<町内遺産情報>

信洋舎製紙所
住所:越前市定友町2-13
TEL:0778-42-0021

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