吉澤 眞治さん

敦賀市公文名に一度見たら忘れられない超個性的な家があると聞き、現地に訪れたうーちゃん。地元の人に聞き込みしてみると、その家には龍や虎が描かれ、さらに大仏やお城もあるという驚きの情報が。しかも、見る度に新たな作品が増えているそうで、地元でも噂の家でした。
その超個性的な家というのが、吉澤眞治さん宅。７年前、自宅の外壁工事の際に気になった部分を覆い隠そうと絵を描いたことがきっかけで、創作意欲が大爆発。外壁をキャンパスがわりに龍に虎、鶴や大仏など、次々と作品を描き、さらには高さ９メートル、発砲スチロール製の大仏様や、高さ５メートルの天守閣、風車など立体的な作品もつくってしまいました。しかも吉澤さんは７０歳を超えた今でも、設備保全関係のお仕事を現役でこなしていて、こうした作品は仕事が休みの時にコツコツ仕上げた、日曜大工の延長なんだとか。次回作は実物の滝をつくりたいという吉澤さん、衰え知らずの創作意欲と体力で、今後もまちの人たちを驚かせてくれるでしょう。

＜町内遺産情報＞

敦賀市公文名　吉澤さん宅