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吹奏楽フェスティバル☆

2013年05月29日

吹奏楽の町・鯖江の年に一度のスペシャルイベント!「吹奏楽フェスティバルinSABAE」。
昨年始まったばかりだというのにかなり好評だったということで、今年は2日に渡っての拡大版に。
私は1日目のクラシックの祭典「吹奏楽フェスティバル」のMCをさせて頂いたんですが、なんとも熱いイベントでした!

 
スペシャルの名にふさわしいゲストを2組ご招待!
まずは、東京佼成ウィンドオーケストラの仲田守さん。

 

学生さんの吹奏楽日本一を決める、全日本吹奏楽コンクールの課題曲のクリニック(公開講座)の先生としてお越し頂きました。
仲田さんは、サキソフォーン4重奏曲団の先駆者で、吹奏楽界ではかなり有名。
世界を渡り歩いているだけあって、物腰が柔らかく、とってもユーモアのある方でした。
鯖江の3つの中学校の指導をして頂いたので、少し舞台転換の際に休憩して頂こうと時間を作ったんですが、そんな時間もったいないと、愛用のサックス片手にステージに戻るシーンも。
とにかく気さくで素敵な方でした。
少しだけ演奏して頂いたんですが、実に色っぽい音色!!
バーでシャンパン片手に聴きたいね、なんて、スタッフと話していました(笑)
音の伸びやかさといい、深みといい、とにかく聴き惚れました。うっとり☆

 
そして!こちらも凄かった!!!

愛知工業大学名電高校の演奏☆
本番は撮影禁止だったので、写真はリハーサル用ですが、リハーサルから圧倒的な存在感!
撮影時は、打楽器以外の楽器は鳴らさず、掛け声とか動きを確認していたんですが、それだけでもなんとも見応えのあるステージでした。
そしてなによりも部員の皆さんが礼儀正しくて真面目!
私たちが会場入りした際も、個々に散らばってひたすら自主練習をしていたんですが、目が合うたびに爽やかな挨拶をしてくれました。
顧問の先生の話によると、とにかく自主運営を重んじているそうで、約160人いる部員みんながそれぞれ係を担当しているんだとか。
他にも、誰かが楽器を運べば、手の空いている人は譜面台を運んだり、荷物を持ったりと、みんなが自分にできることを常に探して動いているようでした。
年に60回程ステージをこなしていて、去年は4,5日しか完全な休みがなかったそうですよ。
音の粒がどのパートも立っていて、メリハリの利いたプロ並みの演奏でした。
それでいてみんなものすごく楽しそう♪指揮の伊藤先生はまるで踊っているような、感情のこもった指揮をされていました。
先生を見ていれば、素人でも、このパートは力強くとか優しくとかわかるくらい、表現力が豊か!
とにかく、高校生とは思えない、素晴らしいステージでした。

 

「吹奏楽フェスティバル」、ものすごく良いイベント!!
ますます音楽が好きになりました☆
来年も行きたいな~♪

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