第142回

10月8日放送

『秋の1時間SP〜ふるさと魂に触れる旅』

人:津田寛治(俳優)


旅人は、数多くのリクエストをいただいていた福井出身の人気俳優・津田寛治さん。
満を持して秋の1時間スペシャルにご登場です!!

生粋の「福井っ子」のご登場ということで、今回は趣向を変えて津田さんゆかりの地を松ちゃんが案内してもらうことに・・・。学生のころの遊び場だった福井駅前を散策です。
小学生のころ、津田さんが母親にLPレコードをプレゼントしたという「日比谷レコード」では、20年以上前のLPレコードを発見!昔の思い出そのままの雰囲気を懐かしんでいるようでした。
 
続いては、津田さんが学生時代にバイトしていた「福井シネマ」へ。映画少年だった津田さんがどうして映画俳優を志していったのか―。その思いを披露していただきました。そして女性映写技師、四ツ井さんとの再会も。駅前の映画館で頑張る四ツ井さんの熱意に打たれた津田さん。「監督作品をこの映画館で上映する」と約束して福井駅前を後にしました。

津田さん思い出の「駅前」をめぐった後は、松ちゃんのエスコートで「福井の味」にご案内。越前市の「越前そばの里」で、自分で作った手打ちのそばをご堪能いただいた後、福井市の駄菓子屋さんで福井自慢のアノ飲み物に再会しました!!

1本80円という脅威の安さを誇る「さわやか」です!!
子供のころ、駄菓子屋でよく飲んでいたという津田さん。そのルーツを探ろうと今度は、福井市内の製造工場へ。“地物”の飲料水が淘汰されつつある中、家族総出で「さわやか」づくりに励む経営者の森田さんの姿に感銘を受けた津田さん。
「僕の孫が味わうことができるまで頑張って欲しい!」とエールを送りました。
 
福井ならではの味と技に触れていただいた後は、時代を先取りした元気企業へご案内。
「三和メッキ」の清水専務を訪ね元気の秘密を探りました。
個人の大切なアイテムをピッカピカにメッキしちゃうというユニークなサービスが受けて全国区に躍り出たこちらの会社。成功の秘密は清水専務をはじめとする社員さんたちのメッキにかける情熱がすべてと実感したようでした。

そして突然!?・・・時間に追われるように工場を飛び出た清水専務の後を追ってたどり着いたのは、ラジオ局の「FM福井」。
なんと清水専務、お仲間たちとラジオのDJを務めているんです!!清水専務たちが、福井のビジネス界を元気にしようという目的で始めた「全開!福井あばさけビジネス道」という番組に津田さんも飛び入り参加。俳優と経営者、異業種の激論の末、「その道を心の底から好きになればどんなことでも道が開ける」という答えに行き着きました。
最後は、清水専務たち「あばさけ福井」の皆さん行きつけの料亭「萩」で、自慢の「あばさけ寿司」をごちそうしてくださることに。地のサバをふんだんに使った特製サバ寿司の美味しさにごきげんの津田さん。「あばさけもん」という映画を製作し、福井で上映することを約束してくれました。

映画俳優という夢を売るお仕事をされている津田さん。今回の番組で、たくさんの人たちの笑顔を引き出していただきました。そして俳優「津田寛治」の根幹はふるさと「福井」にあるということが伝わってくる旅でした。
(津田さんご自身も「ふるさとのいろんな人から力をもらっているんだと実感した」と感慨深く語ってくだいました。)
リピーターが多いのも「い〜ざぁ」の“ウリ”ですから、これからも2回、3回と生粋の福井っ子「津田寛治」さんをお招きしたいと思います。

▽日比谷レコード :福井市大手   ▽福井シネマ :福井市順化1
▽越前そばの里 :越前市真柄町7   ▽坪田商店(駄菓子屋) :福井市大宮2丁目
▽三和メッキ http://sos.sanwa-p.co.jp/
▽あばさけ福井 http://www.abasake.com/
▽あばさけ寿司
(四季食彩「萩」)
http://www.sabazushi.co.jp/