第152回

2月18日放送

福井のエブリバディとトゥギャザーする旅

人:ルー大柴(タレント)
旅先:福井市・坂井市・あわら市


今回の旅人は、タレントのルー大柴さん。昨年、「ルー語」と呼ばれる英語混じりの言葉を多用したブログで再ブレイクを果たしたルーさんの福井での人気度を確認したいというリクエストにお応えし、福井の人たちに認知度と好感度を緊急調査。写真を使った調査での結果は上々。福井でも人気急上昇中と分かり安心したルーさん、また戻ってくるのでたくさんの人を集めておいて欲しいと言い残して旅に出ました。

まず二人が向かったのは坂井市の工場。
実はこちら、廃棄物の100%リサイクルを実現したという、とても環境に優しい工場なんです。ゴミの分別はもちろんコピー用紙の両面使用、文房具の共用、さらには従業員の家庭での電気使用量のチェックなどの徹底した取組みを見て、MOTTAINAI(もったいない)運動に賛同するルーさんも感心しきり!

続いて訪れたのはあわら市のガラス工房。ということで、こちらの工房で創作活動をしている水上さんの作品を見せていただくことに。実はルーさん、ロックグラスの収集が趣味。せっかくなのでフレームワークという珍しい技法を駆使して創作している村上さんに教えてもらってロックグラス作りを体験することに。まずは小さいぐい飲みで練習。バーナーの火に怯えながらも村上さんのアドナイスもあって無事完成。そしていよいよロックグラスをというところでタイムアップ。

急いで旅の出発地点に戻ると、そこにはルーさんに会いたいと集った人でいっぱい。気を良くしたルーさん、昨年の大ヒット曲「MOTTAINAI」をお客さんに披露、大盛り上がりとなりました。
 
リコー福井事業所
住所 :坂井市坂井町大味64‐1
電話 :0776‐72‐2700
▽ガラスアトリエ えむに
住所 :あわら市権世7−8
電話 :0776−74−2140
 
 
第153回

2月25日放送

ルー大柴 福井で幻の魚をキャッチ!キャッチ!キャッチ!

人:ルー大柴(タレント)
旅先:福井市・若狭町


旅人は前回に引き続き、タレントのルー大柴さん。
水辺の生き物、とくにドジョウは自宅で飼うほど大好きというルーさんを福井市にある川魚の研究をしている福井県内水面総合センターにご案内しました。
近くを流れる九頭竜川に棲むアユなどの魚を見せてもらうものの、何か物足りないルーさんは福井ならではのドジョウがみたいとリクエスト。いよいよ念願の福井のドジョウ『アジメドジョウ』に対面、とても満足げなルーさんでした。
さらに、もっと珍しいと見せてもらったのは、なんともグロテスクな魚。名前は『アラレガコ』といって、その生息地が天然記念物に指定されているほど貴重で、昔は伝統料理としてよく食べられていたとのこと。しかし最近では若狭町の旅館でしか食べられないと聞いて、さっそく訪ねてみることに。

2時間かけて到着した旅館でいただいたアラレガコ料理は4品。
刺身、塩焼き、唐揚げ、甘露煮。オマケにアラレガコ丸ごと1匹入った骨酒もいただき、どれも見かけからは想像できないあっさりとした味と、その美味しさに感動したルーさんでした。

そして一行は再び福井市へ。
どうしてもドジョウを捕りたいというルーさんをお連れしたのは、あるお宅のガレージ。こんなところでドジョウが捕れるのかと半信半疑のルーさんが中に入ってみると、そこには手拭いを頭に巻き、鼻には古銭、手にザルを持った一人の男性が。実はこの方、島根まで通って安来節を習い、全国大会では2度の準優勝にもなった名人。せっかくなので、この名人に本場のドジョウすくいを教わり、近所の人に披露しました。安来節の魅力とそれに惚れ込むオジサンの思いに心がホッとしたルーさんでした。
 
▽福井県内水面総合センター
住所 :福井市中ノ郷34−10
電話 :0776−53−0232
▽リフレステやまびこ
住所 :若狭町河内1−4−5
電話 :0770‐62‐0256