秋野暢子も太鼓判！ふるさとが育む味と温もり

旅人：秋野暢子（女優）

旅先：清水町

今回の旅人は、女優の秋野暢子さん。

旅の舞台は、２月１日の市町村合併で新「福井市」となった清水町。
そんな変わりゆく町で最初に訪れたのは、地元のお母さんたちが取り組む手作りみその工場。ここでは、健康に気を遣う秋野さんもびっくりのユーモアな手法でみそが仕込まれていました。
それは、仕込んだみそにクラシック音楽を聞かせ、こうじ菌を活性化させて１年間熟成させているのです。

続いて、町に古くから伝わるすげ笠作りを見学。秋野さんもチャレンジしますが、なかなか根気がいる作業でした。
作り手の高齢化が問題になっている中、町の伝統を受け継ごうと、熱心に活動を続ける子供たちがいるというので、清水東小学校を訪ねてみました。子供たちは、大人から教わったすげ笠音頭を練習して、地区の秋祭りや老人ホームを慰問して踊りを披露しています。親から子へ、そして孫へ・・・。
清水町は、すげ笠の大きな輪で守られています。

秋野暢子も舌鼓！福井発のグルメパワー

旅人：秋野暢子（女優）

旅先：鯖江市・越前市

前回に引き続き、旅人は、女優の秋野暢子さん。

まず最初に訪れたのは、夫婦で経営している中国茶の専門店。奥さんが香港出身ということもあり、４５種類の本場の味が楽しめます。大のお茶好きという秋野さんも興味津々。ダイナミックな中国茶の入れ方に見入っていました。

続いて、街中にある魚屋さんをのぞいてみることに。今の旬は、水ガニ。
お店が独自の塩加減で茹でているカニは、甘味が抜群で、秋野さんも絶賛。

最後に、こだわりの大将が握るお寿司屋さんを訪ね、セイコガニの握りに舌鼓。大病を克服して、板場に立つ大将の純真な気持ちに秋野さんも感動です。

福井の冬の味覚とふるさとの人情をしっかり感じとった旅でした。