今回の旅人は芳本美代子さん。
折り紙が趣味の芳本さんを越前市今立地区にご案内。まずギネスにも認められた世界一大きい手漉きの和紙『平成大紙』を見学し、ここが越前和紙の産地であることを知っていただきました。
このあと向かったのは近くのギャラリー。オーナーの角喜代則さんが芸術を身近に感じてもらおうと建てたもの。畳およそ3畳分広さ、前面ガラス張りで、ひと月ごとに違った作品が展示されています。
角さん、実は紙を使って創作活動をしている作家さん。新聞紙を何万枚も貼り合せて作った自信作を見せていただきました。作品を見ているうちに創作意欲に火がついた芳本さん、角さんに手伝ってもらって旦那さんへのお土産を作りました。
このあと、角さんの紹介で同じ今立地区の染色作家・山口ちとせさんを訪ねることに。豊かな自然の中にある古民家風のアトリエで、囲炉裏や釜など“山口ちとせ”風の懐かしい雰囲気にすっかりリラックスした芳本さんは庭のどくだみを使って草木染めに挑戦。その仕上がりには山口さんも絶賛でした。
【連絡先】 |
・紙の文化博物館 |
電話 0778-42-0016 |
・角喜代則さん
(ギャラリーみちくさ) |
電話 0778-42-2355 |
住所
越前市粟田部町中央1-402 |
・山ふところ工房 |
電話 0778-42-2191 |
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