今回の旅人は鯖江市を舞台にしたアニメ『メガネブ!』の主演声優 赤羽根健治さん。劇中では、鯖江市にあるという設定の工業高校でメガネにひたむきな情熱をもつ高校生を演じている赤羽根さんを、メガネの聖地鯖江をめぐる旅へとご案内。
まず、メガネの製造現場を見てもらおうとお連れしたのは「サンオプチカル株式会社」。主にプラスチックフレームのメガネを生産しており、材料のプラスチック生地の取り揃えは自他ともに認める鯖江随一で、生地のメーカーが逆に買いに来ることもあるそうです。数千種類の生地が保管されている蔵には赤羽根さんも驚きのご様子でした。
さらにここでは、社長の竹内さん自らが「糸のこ教室」と称して、メガネ作りをお客さんに体験してもらう取り組みを行なっています。赤羽根さんも『メガネブ!』に登場するスケスケメガネをモデルにしたメガネの製作にチャレンジ。奇抜なデザインに創作意欲に火をつけられた竹内社長とともに、見事なメガネを作り上げました。
次に向かったのは鯖江市役所。実は赤羽根さん、以前、鯖江市長と同じイベントステージに出演されたときに、鯖江市に「めがね部」を作ることを提言しました。
市長室で牧野市長と面会し、しっかり設立されていた「鯖江市メガネ部」部長の渡辺さんともご対面。現在、鯖江市内のお菓子屋さんが集まって「メガネブ!」モデルの菓子箱を試作中と聞いた赤羽根さん、早速その箱を見せてもらうことに。
集まってもらったお菓子屋さんのご店主たちから、試作段階の箱を見せてもらい、その完成度の高さに太鼓判をおしてもらいました。さらに、店舗の垣根をこえた鯖江のお菓子の詰め合わせセットや、「メガネブ!」登場キャラクターごとのバリエーションを作ってはどうか?というアドバイスをいただきました。
■サン・オプチカル株式会社
住所: 鯖江市杉本町802-5
TEL: 0778-52-8155
ホームページ:http://www.sunoptical.co.jp/
■ボーノ夢菓房 加盟店
安価堂、けーきやYANAGIMOTO、昭和堂、清雲堂、大黒屋、にしげん、福寿堂
ベルジェ・ダルカディ弁慶堂、宮田食品、菓子工房ヤマハツ、ヨーロッパン・キムラヤ
※『メガネブ!』菓子箱は12月上旬ごろから実用予定。
鯖江のお菓子詰め合わせセットは、イベントなどでの販売を予定しております。