番組2度目の出演となるタレント石塚英彦が、福井のグルメを食べ歩く1時間SP!
トップバッターは、視聴者情報で入手したグルメをご紹介。石ちゃんをお連れしたのは、坂井市三国町にある「食事処 田島」。新鮮な甘エビの卵を塩漬にした珍味「えびっ子」を召し上がっていただきました。この珍味、仕込みは全て手作業で、一瓶に使われる甘エビは約100匹!店主おすすめの召し上がり方は、甘エビと一緒にいただくというものでした。
続いて、大の肉好きという石ちゃんのために“肉まつり”をプランニング。
まずは、福井市中央卸売市場の施設を一般開放してつくった「ふくい鮮いちば」で暖簾をさげる「あらや食堂」自慢の“牛スジ丼”をご紹介。「あらや食堂」は40年間、市場の食堂として愛され、開店当初からつづく味が「牛スジ」です。「牛スジ」は若狭牛を使用し、関東の醤油でじっくり煮込まれています。これをご飯の上に豪快にぶっかけた「牛スジ丼」を、石ちゃんに召し上がっていただきました。
“肉まつり”パート2は、同じく「ふくい鮮いちば」に店を構える、福井の食のセレクトショップ「TSUTOYA」からご紹介。こちらには、昨秋開発し、今回テレビ初紹介となる、新ブランド豚肉「黒龍吟醸豚」があります。「黒龍吟醸豚」とは、黒龍酒造の吟醸酒の酒粕を与えて飼育した豚のことで、この飼育法により豚のストレスが和らぎ、柔らかい肉質と甘味のある脂身が生まれたのだそうです。しかもこの肉、ミシュランの三つ星レストランなど国内の有名料理店でも使用される、まさに知る人ぞ知る逸品です。今回は、イートスペースを特別ご用意いただき、石ちゃんに至極の味をご堪能いただきました。
“肉まつり”の後は甘いものが欲しい頃だろうと、福井市照手で“餡”を製造する「大戸製餡所」へご案内しました。昭和25年創業の「大戸製餡所」は、県内の有名菓子店の餡を3代にわたり製造しています。3代目の髙橋専務は、オーダーメードで餡をつくるという独自路線を切り開いています。昨年は、なんと日本初のジュレタイプの餡を開発!高齢者の方が食べても喉に詰まらないように加工されたもので、しかも低糖質だというから驚きです。石ちゃんには、セルフでパンに餡を詰める“あんぱん作り体験”や、コーラに餡を混ぜる未知のあんこドリンクの世界を、存分に楽しんでいただきました。
旅のシメは、石ちゃんがプロフィールに書く程大好物だという“塩辛”をご用意。召し上がっていただいたのは、南越前町河野地区の民宿・喫茶「キャビン」で、地元の方に人気を集める“なしもんのパスタ”。“なしもん”とは、「塩辛」の地元の呼び名です。しかも、この“なしもん”は1年間熟成されたもので、めったに味わえない塩辛なのです。これを和えたパスタを石ちゃんにご堪能いただきました。
<えびっ子>
「食事処 田島」
坂井市三国町宿1丁目17-42
TEL:0776-81-7800
http://www.echizenkani.co.jp/company.html
<牛スジ丼>
「あらや食堂」
福井市大和田1丁目101 ふくい鮮いちば内
TEL:0776-53-0688
<黒龍吟醸豚の直売所>
「生商(株) 直売店TSUTOYA」
福井市大和田1丁目101 ふくい鮮いちば内
TEL:0776-53-2761
<低糖ジュレあんの購入先>
「大戸製餡所」
福井市照手2丁目9-20
TEL:0776-24-0316
http://ooto-seian.com/
<“なしもん”のパスタ>
「民宿 御食事喫茶キャビン」
南越前町12-28-1
TEL:0778-48-2803