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平成28年10月 福井テレビ番組審議会

審議内容

議題 「乳がんと私~絵麻さんのメッセージ~」
平成28年10月22日(土)午後4時25分~4時55分

 

 

審議概要

*審議に先立ち、平成28年4月から平成28年9月までの放送番組について、番組種別の結果が報告された。

 

・重くて深刻なテーマだが、30分の中で上手くまとめられていた。
・病気を克服するために、ありのままの自分を受け入れ一人の女性として力強く生きる姿を描くという狙いが伝わってきた。
・いろいろな制約があったと思うが、良い意味で余韻が残る作品で、後味も悪くなく上手く分り易くまとめられていた。
・多くの人に観てほしい番組だった。
・自分の殻に閉じこもるのではなく、一歩踏み出している姿がよく表現されていた。
・健診を受ける方法なども出ているとよかった
・稀に男性も罹ることがあることを少しでも触れる、男性も違った観方をしたと思う。
・重いテーマ、壮絶な生き方を割とさらりと流す構成で、悲壮感を感じないで観た。
・ブログやフェイスブックに発信することで助けられたと言っていたが、そういう時代なのかなと感じた。
・冒頭の本人の丸坊主の姿にびっくりした。
・若年性乳がんに罹った女性を取り上げ、同じ悩みを持つ母親に元気を与えることや小さい子供を持つ母親に訴える番組を作った制作活動を評価したい。
・彼女の生き方や考え方を訴えることは、がんに罹った人などに大きな勇気や元気を持たるということでは、社会的影響も高い内容だった。
・日頃から医療情報に接することや早めに受診することが効果的だということをもっと伝えたら訴える力があったと思う。
・福井テレビとして、独自の率先した活動をしようという訴えかけがあるとよかったと感じた。
・仮題では「私への贈りもの」となっていて受け止める人によってはどうかなと思ったが、良いタイトルに変わっていてよかった。
・ドキュメンタリーとして、この人の生き方がよく伝わってきて感銘を受けた。
・テーマは重く深刻だが、全体として爽やかな感じで仕上がっていた。
・エンドロールが出たことで番組が終わったという感じだったので、もう少しエンディングの仕方があったのではないかと思う。
・絵麻さんや出てくる人たちが明るく振舞っていて画面が明るい映像で良かった。
・乳がんの手術をしている医療機関にはそれぞれ患者さんの集いがあるので、そこに番組のDVDを配布できるといいと思う。
・検査を受けるのが怖かったという普通の人が、フェイスブックで公開するなど信じられないくらい強くなったきっかけなどが知りたいなという思いがした。
・手術の前に化学療法をやったというようなところが時系列的に混乱したので、何か説明があると分りやすかった。
・衝撃的なカットから入ったのはインパクトがあるし、エンドロールの後に綺麗な絵麻さんが映し経験を活かして前向きにやっていくという作りは良かった。
・全体的によく出来ているが、綺麗にパッケージされている感じで出来過ぎという気もした。
・すごい葛藤があったはずだが、言葉や涙ぐむシーンで表現されてはいるが、強く前向きなセリフが出るまでの経緯がなさすぎたと思う。
・すごく頑張っているし生きていて欲しいと思うが、悩みや葛藤があったというところがもう少し入っていたらよかった。
・番組を観た多くの人は、こういう人がいるんだという希望が持てると思う。

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