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北陸新幹線 県内開業日にデビューへ「はぴバス」モニターツアー開催【福井】
北陸新幹線県内開業が迫る中、駅を降りた先の観光地へどうアクセスできるかが重要になってきます。その一つとして東京にある「はとバス」の福井県版「はぴバス」が新幹線開業日の3月16日にデビューします。
ツアー発着地点の一つ、JR敦賀駅。「はぴバス」は北陸新幹線開業後、県内4つの新幹線駅と観光地を結ぶ観光バスツアーです。現在、県民をモニターにしたツアーが行われています。この日は、敦賀駅発着で若狭路を巡りました。
点在する観光地を効率よく周遊できるのがメリットです。「はぴバス」は県内のバス事業者5社と県バス協会が連携して開発し運行します。
拠点駅と観光地を結ぶ二次交通の充実、人手不足のバス業界、この2つの課題解消へ会社の垣根を超えて連携しました。
ツアーは5社それぞれが強みとする地域を担当します。敦賀駅発着のコースは敦賀海陸運輸のエリアで「百戦錬磨の営業マン」が手がけました。
小浜市の若狭湾国定公園のクルーズ「蘇洞門めぐり」から始まり、ランチは県立大学のキャンパス内という意表を突くセレクション。地産地消を目指したバイキングで隠れたスポットです。バスガイドも乗車し福井の魅力を伝えます。
そして、おしゃれで絶景が望める観光地として人気のレインボーライン。ことし6月開業した美浜町の道の駅を巡りました。
開業で光が当たる福井県。多くの観光客に県内で楽しんでもらうことが地域の活性化や経済波及効果の最大化につながります。
その一助として点在する観光地を効率よく結ぶ県内バス事業者の独自の取り組みが注目されます。
「はぴバス」は東尋坊、丸岡城、老舗料亭の組み合わせや越前和紙や越前そば武生の名刹をめぐるツアーなども試行されています。
福井、芦原温泉駅発着は内容が決まり、土日と祝日の定期運行が決定。入館料などは含まれ5500円や1万2900円。はぴバスホームページで来年1月16日から販売が始まりまります。
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