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「コートヤード・バイ・マリオット福井」が開業1周年 “稼働率”は想定通り 桜満開イメージの「アフタヌーンティー」17日スタート
3月15日に開業1周年を迎えた福井駅西口のホテル「コートヤード・バイ・マリオット福井」で、開業から1年の成果と、今イチ押しのイベントについて聞きました。
福井駅西口のいわゆる三角地帯、A街区のフクマチブロック内に、2024年3月にオープンしたコートヤード・バイ・マリオット福井。
宿泊客は、長期の休みには県外からのファミリー層が中心、また平日にはビジネス客が多く利用していて、ホテルの稼働率は非公表ですが、想定通りに推移しているとのことです。
オープン当初から「地元に愛されるホテル」を目指しているコートヤード福井の目玉企画ともいえるのが、季節ごとに変化する「アフタヌーンティー」です
17日から満開の桜をイメージしたスイーツなどが楽しめる「さくらアフタヌーンティー」の提供が始まりました。
シェフが「去年福井県の桜を初めて見てすごくきれいだと思った。福井県の桜をイメージして作った」と話す、自慢の逸品です。
上の段には、満開の桜をイメージし、桜やイチゴを使った淡いピンクのケーキやムースが、また、下の段にはふくいサーモンを使ったモンブランのようなタルトや、能登ポークのロースハムのサンドウィッチなどが盛り付けられています。
中でもシェフの一押しは桜とフランボワーズのケーキです。
福山千奈アナウンサー:
「ラズベリーの酸味と濃厚なホワイトチョコが合います!ほんのり桜の香りがあるので春を感じられます!」
シェフは「(客の入り具合は)思っていた以上に好評。お花見に行く感覚で気軽に遊びに来てほしい」と話しています。
開業2年目に突入したコートヤードで今後の目標を聞きました。
コートヤード・バイ・マリオット福井 西川竜光さん:
「昨年は『県民割』というものをプラン化して、非常に多くの方にお泊り頂いて認知はしてもらえたかと思う。まだまだ福井市内の夜の状況が非常に厳しいので、地域の方と連携しながら福井を盛り上げていきたい」
コートヤードは、「地元に愛されるホテル」を第一に掲げつつ、行政と連携を深めて
インバウンドの誘客も強化する方針で、今後はフクマチブロック内の商業テナントと協力してイベントを行うなど、駅周辺の活性化にも取り組みたいとしています。
<さくらアフタヌーンティー>
・事前予約が必要で1日30食限定
・期間は4月30日まで
・料金は1人5800円
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