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「運転士の人材確保」で公共交通の維持を 協議会が二次交通活性化計画
2023.11.27 18:50
北陸新幹線の県内開業に向けて、嶺北の公共交通の活性化計画を話し合う協議会が、27日開かれ、最終案が示されました。公共交通を維持するため、行政や事業者が一体となって運転士の人材を確保することなどが盛り込まれました。
協議会は、公共交通の活性化に向けた計画を策定しようと、これまで、県や嶺北11の市町、鉄道の事業者などが議論を重ねてきました。
示された最終案は、公共交通を支える人材の確保のため、行政と交通事業者が一体となって、運転士の給与水準や勤務条件の改善を進めることことや、二次交通を充実させるため、駅やバスターミナルにおける観光地などへの案内情報の強化が盛り込まれました。
計画書は、今後、県民の意見を募った上で、来年1月に策定された後、実行に移します。
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