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【福井県知事選挙】“セクハラ問題”にどう向き合う 候補者3人の第一声からひも解く“最も訴えたい事”

2026.01.08 18:50

杉本前知事の辞職に伴う福井県知事選挙が8日に告示されました。新人3人が立候補し、17日間の選挙戦が始まりました。
  
立候補者(届け出順)
▼無所属・新人(日本維新の会、立憲民主党国民民主党、公明党が推薦、自民が支持)山田賢一氏(67)
▼共産党公認で新人の金元幸枝氏(67)
▼無所属・新人の石田嵩人氏(35)

 

◆山田候補「緊急事態の県政、着実に前進させる」

 

山田候補

 

山田候補は、福井市のJA福井県福井中央支店のホールで第一声を上げました。
  
山田賢一候補(67):
「大事な案件が止まって県民生活を左右する仕事も止まっている。これを見て見ぬふりはできない。私がやらざるを得ない、いや私がやろう」
  
山田候補は杉本前知事のセクハラ問題に触れ「ゼロハラスメント社会を作っていく」と訴えました。
   
また「この緊急事態に県政を着実に前進させる」と意気込み、副知事や越前市長を務めた経験から、すぐに県政の重要課題に取り組めると強調。安心して暮らせる「幸せ実感 県政」を掲げました。
  
山田賢一候補(67):
「若い人たちが希望を持てる、働く人たちがゆとりと豊かさを感じることができる、高齢者のみなさんが安らぎと安心を得られる、そういうふるさと福井をつくっていきたい」

 

◆金元候補「セクハラなくし、男女の賃金格差を是正」

 

金元候補

 

金元候補は、福井市の共産党県委員会の事務所で第一声を上げました。
 
金元幸枝候補(67):
「セクハラは、個人の尊厳を深く傷つける暴力、犯罪だ。(セクハラの背景となった)男女の賃金格差を是正する、女性が働きやすい職場を作る」
  
金元候補は、7日に公表された前知事によるセクハラ調査の被害者の声を涙ながらに読み上げ「セクハラをなくす」を訴えました。
  
また、県民が物価高に苦しむなか、アリーナや新幹線に税金を使うのではなく、中小企業を支援し賃上げにつなげるなど、暮らしを守る政策を打ち出すと強調しました。
  
金元幸枝候補(67):
「30年以上も賃金が上がらない、そして年金は少ない、本当にみんなが困っている、つらいという声を上げている。その声に応えて、県民の暮らしを一番に進めるというのが、知事として求められていることだ」

 

◆石田候補「躍動する福井を、決断と実行力で前に進める」

 

石井田候補

 

石田候補は、福井市中央の福井駅前電車通りで第一声を上げました。
 
石田嵩人候補(35):
「将来の福井、未来の福井、新しい福井をつくりたい。躍動する福井をつくりたい。県民一人一人がプライドを掲げてこれからの福井をつくっていきたい。この思いは、本当に誰にも負けません」
 
石田候補は、出馬表明の直前まで勤めた外務省での経験を上げて、素晴らしいふるさと・福井に恩返しをしたいと強調。
 
自身が先頭に立って県民と力を合わせることで“新しい福井”をつくり、福井で活動したい人や福井でビジネスを興したい人、福井のために何かしたい人を増やしたいと力を込めました。
  
石田嵩人候補(35):
「私は必ず良い変化をもらたす。決断と実行力をもって県政を前に進めます。ここで固く決意・約束する」

 

◆各候補が最も時間を割いた訴えは―

 

各候補の第一声、何を一番訴えた?

 

3人が立候補した知事選挙。告示日の8日、選挙戦を通じた訴えの象徴ともいえる第一声で候補者は「何に時間を割いた」のかを見ていきます。
 
▼山田候補
山田候補の第一声は約7分。最も多くの時間を副知事や越前市長を務めた「経験・実績」に充てました。「新幹線」「暮らし」も入っています。
 
▼金元候補
金元候補の第一声は約13分。セクハラ問題、暮らし、原子力政策と続きます。 中でも、セクハラ問題に関しては半分以上の時間を使っています。
 
▼石田候補
石田候補は9分近い第一声でした。「新たな福井をつくる」と未来志向の福井への思いに半分以上を費やしました。

 

◆“セクハラ問題”で何を訴えたのか―

 

山田候補

 

これまでの知事選の主な争点と言えば新幹線、原子力政策などでしたが、今回は「セクハラ」も県民が注目するポイントとなりそうです。
    
告示前日の7日に公表された杉本前知事によるセクハラ調査の報告書で、衝撃的な実態が明らかになり、一気に知事選挙の大きなテーマに浮上しました。
 
この問題で、3人の候補者は何を語り訴えたのかをみていきます。
 
▼山田候補
意気込みの後、真っ先にセクハラ問題に触れました。その内容には「驚愕している」とし、「セクハラは撲滅しなければならない。ゼロハラスメント社会をつくる」と訴えました。

 

金元候補

 

▼金元候補
冒頭から力を込め涙で声を詰まらせる場面もありました。「報告書の内容に吐き気がして苦しくなった」とし、「セクハラは個人の尊厳を深く傷つける暴力、犯罪」だと語気を強めました。

 

石田候補

 

▼石田候補
セクハラ問題については全く触れませんでした。若さを前面に打ち出し、第一声の半分以上を「新しい福井・躍動する福井をつくりたい」との思いに充てました。その後の遊説でも触れていません。

 

県のトップである知事がセクハラで辞職した後の選挙です。どう信頼を回復し組織を運営していくかが問われそうです。 
 
福井県知事選挙は、25日に投開票です。

 

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