ニュース
県内のニュース
スムーズな乗り換えを 敦賀駅で特急列車の試運転 乗り換え所要時間は8分
来年3月の北陸新幹線県内開業に伴い、福井から関西・中京方面への移動には、敦賀駅での「乗り換え」が必要になります。敦賀駅では、スムーズな「乗り換え」ができるよう特急列車のホームが新たに整備され、20日、試運転が始まりました。
敦賀駅では、午後1時半すぎ、12両編成のサンダーバードが新たな特急列車のホームに初めて入線しました。特急列車のホームは、新幹線駅舎の1階部分にあります。従来の特急ホームからは、新幹線ホームまでの距離が遠く、スムーズな乗り換えを実現するため新たに整備されました。
特急ホームは「2面4線」の構造で、エスカレーター8基と20人乗りのエレベーター2基を設置。駅舎は2階部分が乗り換え改札機のあるコンコース、3階に新幹線のホームがあり、特急と新幹線の乗り換えには「上下移動」が必要になります。
試運転は、20日から23日までの4日間行われ、電気系統が正常に作動するかや車両の乗り心地などを確認します。新たな特急ホームは、北陸新幹線の県内開業にあわせ、来年3月16日から利用が始まります。
北陸新幹線県内開業に伴って、特急サンダーバードとしらさぎは、金沢・敦賀間で運転を終了。北陸と関西、中京を結ぶ特急は「敦賀止まり」となり、敦賀駅での乗り換えが必要になります。JRは、敦賀駅での乗り換えの標準的な所要時間について、「8分」と設定しています。
一緒に読まれている記事
-
【福井県知事選挙】越前市の山田賢一市長が市議会に状況説明 出馬については明言せずも…後継者に“意中の人物”いること明かす
-
全国一斉に「年賀状」引き受けスタート 馬の形のポストに園児が家族宛ての年賀状を投函 福井南郵便局
-
プロバスケ「福井ブローウィンズ」ホーム2連勝 青森ワッツを撃破 順位は変わらずB2東地区4位
-
多様性を尊重した職場環境づくりで「福井銀行」が県内初受賞 全国600社以上から13社を選定 日本最大級の表彰制度
-
「落ちない!すべらない!」合格祈願の“マンホールカードお守り” 一乗谷朝倉氏遺跡のサクラをデザイン 福井市上下水道局で800個を配布
-
【地震】福井市などで震度2を観測 能登半島沖で最大震度3、推定マグニチュード4.7 津波の心配なし
-
地域の課題解決へ 学生がユニークまちづくり提案 入賞は行政が事業化も【福井】
-
文化芸術で地域に新たな活力を~福井のアーツカウンシルを考えるシンポジウム
-
左官職人による漆喰を使ったアートと一筆啓上賞の作品がコラボ
-
若年層の薬物乱用を防げ!北陸3県のライオンズクラブ国際協会などが講師養成
- 広告


