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レスリング金城梨沙子選手に「県スポーツ特別賞」 結婚を機に敦賀へ移住し“母として世界女王”に【福井】
2024年10月、ヨーロッパのアルバニアで行われた女子レスリングの世界選手権で優勝を果たした敦賀市在住の金城梨沙子選手に、17日、県からスポーツ特別賞が贈られました。
県庁で行われた贈呈式では、杉本知事から金城選手に、県スポーツ特別賞の表彰状と、副賞の若狭牛3キロ、いちほまれ30キロの目録が手渡されました。
金城選手は石川県出身の30歳で、リオデジャネイロオリンピックと東京オリンピックで2大会連続の金メダルを獲得しています。
2021年の結婚を機に敦賀市へ移住した金城選手は、2024年10月の世界選手権で、日本レスリング界では初めて母親として世界女王に輝き、県民に大きな感動と希望を与えたことから、今回の受賞が決まりました。
受賞を受けて金城選手は「出身が福井ではないにも関わらず、私のやってきたことを評価してもらい本当に嬉しく思う。ただ記録を伸ばすのではなく、違った角度からもレスリングを発展させていきたい。子供たちと関わることがすごく好きなので、子供たちを通してレスリングの発展、普及ができたらいい」と、喜びと今後の抱負を語りました。
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