全国で唯一、出生率を維持　福井県の合計特殊出生率1.46で全国2位に　第2子以降の保育料無償化や不妊治療への支援策「一定の効果」｜ニュース｜福井テレビ

1人の女性が生む子供の数を示す「合計特殊出生率」は、福井県は1.46と全国2位の高さとなりました。全国で唯一、前年と同じ水準を維持しています。
　　
厚生労働省によりますと、合計特殊出生率は全国平均が1.15と過去最低を更新した一方で、福井は1.46と沖縄に次いで全国2位でした。また、全国で唯一、前年の水準を維持しました。
　　　
ただ、2024年1年間の出生数は4383人と、過去最少となりました。
　　
杉本知事は、合計特殊出生率が全国2位の高さとなったことについて「第2子以降の保育料無償化や不妊治療への助成など支援策が一定の成果をあげている」としています。