ニュース
県内のニュース
六ケ所再処理工場の完成へ「オールジャパンで支援する」関西電力・森社長 日本原電・村松社長は再稼働「不合格」の敦賀2号機「地元に丁寧に説明する」 福井県に覚悟示す
関西電力の森望社長と日本原子力発電の村松衛社長が13日、新年のあいさつのため相次いで福井県庁を訪問し、2人の副知事と面談しました。
このうち関電の森社長は「使用済み核燃料の県外搬出が責務」とし、主な搬出先となっている青森県六ケ所村の再処理工場の竣工に向けて「オールジャパンで支援していく」と述べました。
関電の森社長は、中村副知事と鷲頭副知事に対し、県内にある原発7基が順調に稼働しているのは、地域住民の理解と地元の努力の賜物だと感謝を伝えた上で、使用済み核燃料の県外搬出が責務として、主な搬出先となっている青森県六ケ所村にある再処理工場についてこう述べました。
関西電力・森望社長:
「六ケ所村の再処理工場について日本原燃は今年3月までに“設工認”の説明完了を目標に準備している。2026年度中の竣工の目標には影響がない。オールジャパン体制で支援していく」
このように述べ、森社長が再処理工場の来年度中の完成に向けて、施設を運営する日本原燃の支援に意欲を示したのに対して、中村副知事は「安全最優先で全力で取り組んでほしい」と応えました。
一方、日本原子力発電の村松社長は、原子力規制委員会の再稼働審査に「不合格」となっている敦賀2号機について「去年8月に、再申請に必要なK断層、その他破砕帯の追加調査計画を公表し、2年程度かけ調査を実施する。地域のみなさまへ丁寧な情報発信に努めていく」と説明しました。
中村副知事は、安全最優先で進め、調査内容も地元に正確に丁寧に説明するよう求めました。
一緒に読まれている記事
-
関西電力の新たな地域振興策 福井県内の原発立地地域に毎年度、約50億円 寄付金活用の事業を自治体から受け付け
-
敦賀2号機の再稼働再申請に向けた追加調査「県民の皆様に丁寧に説明したい」 日本原電・村松社長
-
美浜原発3号機の50年超運転へ 関西電力が原子力規制委に施設の管理計画を申請 来年12月で運転開始50年
-
使用済み核燃料の再処理工場 原子力規制委への計画説明、日本原燃は「3月に終えられる」⇒新福井県知事が乾式貯蔵施設の設置可否を判断へ
-
原発の新設へ 関西電力が美浜原発でのボーリング調査を公開 地元事業者「やっとここまで来たか」 福島第一原発事故後、国内初 福井
-
関西電力の美浜原発「乾式貯蔵施設」 原子力規制委が設置を許可 福井県内で2例目
-
使用済み核燃料の福井県外搬出 乾式貯蔵施設から2035年末までに開始へ 中間貯蔵施設への搬出「確実に搬出できる」 関西電力が県に説明
-
「敦賀2号機は経営の柱」日本原電が再稼働目指し追加調査 断層の活動性を否定するため「地盤調査しっかりやる」 9月にも着手【福井】
-
美浜原発の避難道路 年度内に県が調査設計に着手「大きな一歩踏み出した」 早期実現に向け機運醸成【福井】
-
使用済み核燃料の乾式貯蔵施設 高浜での建設計画に福井県の専門委「安全性に問題なし」 町と県が判断へ【福井】
- 広告


