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前気象庁長官の森隆志さんが母校の藤島高校で講演 理系、文系…“垣根ない学び”の重要性伝える
福井市出身の前気象庁長官、森隆志さんが母校の藤島高校で11日に講演し、文系、理系を分け隔てなく学ぶことの重要性を伝えました。
藤島高校では、2004年に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けて以来、科学技術人材の育成に取り組んでいます。
11日は、その一環として藤島高校のOBで気象庁長官を務めた気象防災アドバイザーである森隆志さんが講演し、自身の経験をもとに、文系、理系分け隔てなく学ぶことの重要性を伝えました。
森さんが長官を務めていた2024年8月に初めて発表された南海トラフ地震臨時情報について「警戒を呼び掛ける一週間、とあったが科学的根拠はない。文系の発想で、どのくらいなら我慢できるかを聞き、1週間にしときましょうと決まった」と経緯を説明しました。
森さんによると、気象予報には理系の学問で学んだ知識を活用する一方で、情報発信については心理学的な文系の視点を取り入れることが必要だということです。
講演の最後には、高校の先輩として生徒たちに「夢を持ってほしい」と熱いメッセージを送っていました。
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