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北陸新幹線に託す思い 一番列車の車掌 敦賀出身の新田実希さん【福井】
3月16日の北陸新幹線県内開業まであと17日。開業日を誰よりも心待ちにしている人がいます。敦賀市出身でJR西日本の車掌、新田実希さんです。新田さんは、敦賀からの一番列車に乗り込む予定です。開業を目前に控えた今の思いを取材しました。
開業に向け準備が進む敦賀駅のホームを颯爽と歩くのは、敦賀市出身の新田実希さん、41歳。彼女の仕事は北陸新幹線の車掌です。
新田さん:
「接客が好きで、子供も好きなので、接客もできて安心感も与えられる仕事って良いなと思って」
新田さんは2004年JR西日本に入社。元々旅行が好きで、旅先で見かけた子供の一人旅をサポートする車掌の姿に魅力を感じたのが、鉄道会社を目指したきっかけでした。福井駅や敦賀駅などで、改札や窓口業務を行う駅員を務め、在来線での車掌も経験。金沢から和倉温泉駅までを走行する観光列車「花嫁のれん」のアテンダントに抜擢されました。アテンダント時代にはこんなエピソードも。
新田さん:
「関東の方がわざわざまた会いに来てくれた。前回来た時に記念日をお祝いした。してもらったら嬉しいかなということを考えて、お客様の目線に立った行動を心がけている」
1年前に北陸新幹線の車掌へとステップアップし、金沢駅を拠点に乗務。県内開業を前に、地元敦賀に戻ってきました。
新田さん:
「北陸新幹線開業は夢のような話だと思っていたので、地元の人と敦賀を盛り上げていける喜びと、それに携われることが私にとって誇り」
新田さんは現在、開業に向け、乗務訓練や敦賀駅でのスムーズな乗り換えのための資料作りや案内放送などについて、同僚たちと準備を進めています。
同僚の皆さんに聞きました。
Q新田さんの素敵なところはー
「笑顔が素敵」
「新田さんがいるところは周りがいつも明るい」
2月上旬に行われた北陸新幹線の敦賀―金沢間試乗会に、新田さんは車掌として乗車しました。
新田さん:
「子供と接させてもらったときに、楽しんでもらえたみたいで、また乗りたいって感想を書いてくれてたのが嬉しかった。原動力になっている。敦賀から旅行に行く人にも遠方から来てくれる人にも喜んでもらえるように、一層励んで1人でもファンを増やして、盛り上げていきたい」
開業まであと17日。3月16日の開業日には、新田さんは敦賀駅から一番列車に乗り、福井を新しい未来へとつなぎます。
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