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北陸新幹線開業まで100日 高まる期待 準備は仕上げの段階に
12月7日は北陸新幹線の県内開業までちょうど100日となりました。鉄道・運輸機構による営業車両「W7系」の走行試験も残り数日、開業に向けた準備も仕上げの段階に入ります。
<記者レポート>
「3月16日の北陸新幹線県内開業まで100日となりました。開業まであとわずか。県民の期待も高まっているようです」
女児:
「楽しみ」
男子大学生:
「開業でいろいろと県内が盛り上がるといい」
母親:
「子供連れてディズニーランド行きたい」
男性:
「関東圏や東北が近くなるので、北陸新幹線に乗って旅行に行きたい」
女性:
「ビジネス利用が増えるのでは?」
県内に初めて新幹線車両がお目見えしたのは走行試験が始まった9月23日。検測車のイースト・アイでした。
以降は営業車両のW7系にバトンパス。白地に青色と銅色が輝くおなじみの車両が県内を縦断する姿に、開業ムードは大いに高まりました。
11月24日には、営業運転時の最高速度となる時速260kmに到達。安全に走行できることを確認しました。9月から約2カ月半にわたり行われてきた走行試験も9日で終了。その後、国土交通省による最終的な検査が行われます。
12月下旬からはJR西日本の運転士による新区間での訓練運転が進められることになっていて、開業に向けた準備はいよいよ仕上げの段階に入ります。
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