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夏の参議院選挙 福井選挙区は現職と新人合わせて6人が立候補を予定 ポスター掲示板の設置始まる
この夏の参議院選挙は、7月3日公示、20日の投開票が有力視されています。選挙が近づくなか、敦賀市内では候補者のポスターを貼る掲示板の設置が始まりました。福井選挙区は定数1に対し、これまでに現職と新人合わせて6人が立候補を予定しています。
敦賀市内では13日朝、市選挙管理委員会の立ち合いのもと、委託された業者の作業員がポスター掲示板の設置を始めました。
今回の選挙では、市選管は公園や住宅街、幹線道路沿いなど人目に付きやすい市内193カ所に掲示板を設置します。27日までに設置を終える予定です。
候補者のポスターについては、2024年の都知事選挙を機に公職選挙法が改正され、候補者の氏名を有権者が見やすいように記載することとし、商品広告やわいせつ画像など品位を損なう内容の記載を禁止するとしています。また、営業宣伝をした場合の罰則も新たに設けられました。
改正された公職選挙法は5月2日に施行され、今回の参院選に適用されます。
今回の参議院選挙・福井選挙区の定数は1で、これまでに現職と新人合わせて6人が立候補を予定しています。2022年と並び過去最多となる見通しです。
自民党現職に複数の野党の新人候補が挑む構図で、主な争点は、コメをはじめとする物価高対策、歯止めがかからない人口減少対策、先行きが不透明な北陸新幹線の大阪延伸などととなりそうです。
<福井選挙区 立候補予定者>
自民・現 滝波宏文氏(農水副大臣)
立民・新 藤原和士氏(ユーチューバー)
共産・新 山田和雄氏(党県常任委員)
参政・新 千田崇裕氏(飲食店経営)
国民・新 山中俊祐氏(救急医)
保守・新 大坂幸太郎氏(飲食店経営)
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