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大名町交差点近くに和風プレミアムホテル 2025年10月オープンへ【福井】
北陸新幹線県内開業に向けて,福井駅前で再開発が進んでいます。福井駅西口にある通称「三角地帯」ではフードホールやホテルが入る「A街区」、商業施設、分譲マンションのビルができる「B街区」があります。
大名町交差点近くの県繊協ビル周辺、新幹線開業でこれから増えることが予想される観光客のその受け皿として、ドーミーイン系列の和風プレミアムホテルが3月1日に着工することが決まりました。
ホテルは3年前にオープンした県繊協ビルの敷地内に建てられます。
福井駅西口からは徒歩8分の場所です。建設されるのはドーミーイン系列の「御宿野乃(おんやどのの)福井(仮称)」。和の空間をモチーフに地域に根差した食の提供や大浴場やサウナなどの設備が充実した快適な空間が魅力で、現在全国に10施設あります。
御宿野乃福井は地上10階建て、部屋数は156室あります。当初の計画では2022年5月に着工する予定でしたが、元々あったビルの解体工事が遅れたことや、建築資材が高騰したことなどを理由に着工が延期となっていました。
そして、このほど建設準備が整い、予定より2年近く遅れて3月1日に着工することでまとまりました。工事は約1年半後の来年10月に完了する見込みです。開業時期は未定です。
繊協ビル同業会 田中亮輔会長:
福井駅前にマリオット系列のホテルができる。色んなホテルがあるが御宿野乃はその中間クラス。事業者はコストダウンをはかっていると思うが、当初の予定通りの規模となった。この辺りのにぎわいが出てくると思う。
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