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“大雪”で来場者が3倍の大盛況 営業日数を1週間延長「適度な規模と混み合わないゲレンデ」で県外客にも人気 今庄365スキー場【福井】
7日朝は、福井県内で雪やみぞれの地域があったものの、3月に入り雪のシーズンも終わりを迎えようとしています。今庄365スキー場は9日(日)に営業を終えますが、当初の予定より1週間、延長しました。シーズン全体の来場者は、先シーズンの約3倍以上と大盛況。その理由を取材してきました。
吉田圭吾アナウンサー:
「今庄365スキー場です。今シーズンは好調で来場者が多かったため、日曜日まで営業を伸ばしました。平日の午前中でも、県外客がゲレンデを訪れています」
南越前町の今庄365スキー場では今シーズン、4本あるリフトのうち、1本を稼働し、550メートルで3つのコースを営業しています。今シーズンは12月30日から営業を始め、6日までに想定の1.5倍以上の約2万5000人が来場しました。
営業期間を想定より1週間延ばす対応を取ったことについて高嶋清智支配人は「当初予定していた来場者数を大きく上回った。雪が豊富にあったことが大きい」と話します。
県内客と県外客の割合は半々とのことで、高嶋支配人は「12月から北陸地方は雪が多いと予報が出ていた。関西の人も、北陸に行けばスノースポーツを楽しめると意識が高まったのではないか」と話します。
今庄365スキー場は1990年にオープン。当時のスキーブームもあり、1994年には1シーズンで12万人が来場するも、その後は、年々減少傾向。近年も、新型コロナや大雨被害の影響で営業ができないシーズンが続いていました。
昨シーズンは4年ぶりに営業を再開したものの、暖冬の影響で来場者は約7800人に留まりました。「昨シーズンは雪が少なく、営業日数は27日だったが、今年はたっぷりの雪で倍以上になった」と高嶋支配人。「利用しやすい料金体系が好評で、規模は縮小しているが、十分、初級者から上級者まで楽しんでもらえるコース」と胸を張ります。
7日も、旅行会社のツアーバスで大阪から約30人が訪れていました。
兵庫県から来た2人は「サイズ感がいい。広すぎると人も多くて下手なのでぶつかったら危ない。めっちゃいい感じ。100点!最高!」と笑顔を見せます。大阪から来たという男性も「めっちゃ安かった。バスで6000円で来られてめっちゃいい。(道具を)全部借りて8000円ぐらいなので、安い。」と話します。
また、フィリピンから来たという人も。「初めての人は、ここがいいと言われた。人が多くないから安全といわれた」
初心者にとっては、リフト券が安く、規模が大きくなく過度に混み合わないゲレンデの人気は高いようです。
ただ、“雪が降れば降るほど良い”というわけではないようです。高嶋さんは「1月と2月の4日間、予防的通行止めで国道が止まってしまったのが残念。週末の通行止めは、スキー場としては痛い」と話します。
今庄365スキー場は9日で今シーズンの営業を終えます。
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