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新型コロナ関連倒産87件に 創業100年超えの老舗編レース製造会社に破産開始決定 負債額8600万円【福井】
創業100年を超える福井市下馬の編レース製造「双葉レース」が福井地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。負債総額は約8600万円です。
民間の調査会社・帝国データバンクと東京商工リサーチによりますと、双葉レースは1920年(大正9年)に創業し、1951年(昭和26年)に法人化した衣料向けのレース製造会社です。綿やウール、麻などの天然素材を使用した編レースの製造を中心に、ピークとみられる1995年3月期には約9億4100万円の売り上げを計上していました。
しかし、海外メーカーとの競合などから大幅に受注が減少し収益が悪化。2017年には東京営業所を閉鎖したこともあり、2018年3月期には年商1億円を割り込みました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で国内外の受注が落ち込んだことで、2021年3月期の売り上げは約1800万円にとどまり、1400万円の損失を計上。新型コロナ関連の制度融資等を利用し資金繰りを支えたものの業況は回復せず、後継者もいなかったことから事業継続を断念し、今回の措置に至りました。
負債は債権者18人に対し約8600万円です。
福井県内での新型コロナウイルス関連倒産は87件となりました。
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