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美方高校の生徒や卒業生ら618人分の個人情報漏えいか 教育支援サービスの事業者がランサムウェア攻撃受ける 福井
2025.12.08 19:00
福井県は8日、美方高校が導入している教育支援サービスがサイバー攻撃を受け、生徒や教職員など618人の個人情報が外部に漏えいした恐れがあると発表しました。現時点で情報の悪用など二次被害は確認されていないということです。
県によりますと、サイバー攻撃とみられる不正アクセスを受けたのはインターネットを介した教育支援サービスを運用する事業者です。
事業者から12月2日、美方高校に対して「外部からサイバー攻撃を受け 個人情報が外部に流出した可能性を否定できない」との報告がありました。
漏えいした可能性があるのは、美方高校の在校生や卒業生、教職員あわせて618人分の個人情報で、氏名・性別・メールアドレスのほか、一部の利用履歴などが含まれています。
美方高校は12月4日から保護者や関係者へ今回の被害を説明していて、現在のところ情報の悪用など二次被害は確認されていないということです。
システムの運営会社は、外部の専門機関とともに原因の特定と再発防止策の検討を進めています。
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