ニュース
県内のニュース
病気に強い!甘い!大量生産可能!三拍子そろったミディトマトが誕生 8年の歳月かけ農業試験場などが開発 販売時期やブランド名は検討中
福井県産のミディトマトに新たな品種が加わりました。大玉よりも小さくミニトマトよりも大きいミディサイズで「越のルビー」の仲間です。今回お披露目された新たな品種は、病気に強い、甘い、そして大量生産が可能と三拍子揃う県内初のミディトマトです。
県農業試験場で24日に発表された県産ミディトマトの新しい品種「福井TM1号」は県農業試験場と若狭湾エネルギー研究センターが共同で開発したもので、8年の歳月をかけて完成しました。
近年、全国で多くの甘いトマトが生産されていますが、「福井TM1号」の特徴は、まず病気に強いこと。梅雨の湿気が多いこの時期にトマトの葉がカビてしまう「葉カビ病」に対する抗体を持っていて、この病気に強いミディトマトの品種は県内で初めてです。
また、種から作ることができるため大量生産が可能で、苗の大きさがそろいやすいなどのメリットがあり、生産農家が育てやすい品種です。
糖度も高く、県内の既存品種の平均糖度が6.4度程度なのに対し、福井TM1号は平均して7.5度、高いものでは8度~ 9度の糖度を誇ります。
気になるそのお味は―
兵藤遥陽アナウンサー:
「甘い!おいしい!」
越のルビーや越のジュエリーなどに次いで4例目となる県内産ミディトマトの新品種。現在は試験栽培を行っていて、農家への周知や栽培データを収集しています。
県農業試験場では「おいしい品種なので、これからどう販売していくかを考えて県民に喜んでもらえるようにしていきたい」としています。
新品種登録の正式な認定には5年ほどかかる見込みですが、近いうちに民間でも生産される見込みで、近い将来、県内の直売所やスーパーに並ぶことになりそうです。
担当者によると販売時期や方法などは現在検討していて、販売名、いわゆるブランド名も検討中ということです。
- 広告


