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県内の“いじめ”過去10年で最多の1806件 関係機関の連携で「未然防止・早期解消を」 教育関係者が連絡協議会 福井
県内の教育関係者らがいじめ対策を話し合う会議が、19日、福井市内で開かれました。昨年度の県内のいじめの認知件数は約1800件と、過去10年で最多となったことが報告されました。
「県いじめ問題対策連絡協議会」には、学校やPTAの関係者、弁護士、医師ら合わせて25人が参加しました。
会議では、昨年度の県内のいじめの認知件数について、小・中・高校と特別支援学校合わせて、前年度より56件多い1806件で、過去10年連続で最多を更新しました。
県の藤丸伸和教育長は、学校などが積極的に児童生徒に関わるようになったことが、いじめの認知件数の増加につながっているとの認識を示した上で「いじめの未然防止や早期解消に向けて、関係機関同士の連携を強めてほしい」と協力を呼び掛けました。
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