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研磨からチタンのプレス加工にシフトも…越前町の眼鏡枠部品製造業者が破産 海外製品との競合、原材料高騰で収益性を圧迫 負債は3億900万円 福井
福井県丹生郡越前町上川去の眼鏡枠部品製造会社「匠精工」が、福井地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。負債総額は約3億900万円です。
帝国データバンク福井支店によりますと、同社は1976年(昭和51年)に創業。丹南地区の眼鏡業者を主要な取引先とし、眼鏡枠の研磨からスタートしました。
その後、金型製造やプレス加工へと事業を拡大し、チタンやベータチタンなどの金属素材を用いた眼鏡部品の製造へとシフト。2018年7月期には年間約2億6000万円を売り上げ、地場産業の一翼を担っていました。
しかし、近年は安価な海外製品の流入や価格競争、加えて原材料の高騰が経営を圧迫し、収益性は著しく悪化。2025年7月期には売り上げが約1億5700万円まで落ち込み、採算も悪化の一途をたどっていました。
業績改善や資金繰りの目途も立たないことから、2026年1月29日には事業を停止し、今回の措置に至りました。
負債は債権者93人に対し約3億900万円です。
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