ニュース
県内のニュース
福井アリーナ建設費上振れ「追加資金は民間で賄う」市の答弁を特別委議員が議会で報告 福井市
福井アリーナの建設計画を巡り、11月の福井市議会特別委員会で、経済界から人件費や資材の高騰などを理由に「計画を見直したい」との要望が出されました。2日に開会した福井市議会では、特別委員会メンバーの議員が、アリーナの建設費が上振れした場合でも、市は「追加資金は出さずに民間の調達で賄うと答えた」と報告しました。
11月20日、福井市議会の県都にぎわい創出対策特別委員会で、福井商工会議所・県都みらい創造委員会の梅田憲一委員長は、人件費や資材の高騰のほか、地元住民が求めるアリーナの音漏れ対策などの検討が不十分だったことを理由に「当初組んでいた105億円の建設費予算で進めることは困難だ」として、最長1年間かけてアリーナの建設計画を見直し、慎重に進めさせてほしいと市や県に要望しました。
2日に開会した福井市議会では、委員会に参加している皆川信正議員が、市の委員会での発言について報告。アリーナの建設費が上振れした場合でも、市は「民間の資金調達で賄う。現時点で追加資金は考えていない」と述べたことを明らかにしました。
また、国への公費申請は、建設計画の遅れから2026年1月頃にずれ込む見込みだということです。
一緒に読まれている記事
-
福井アリーナ事業費 企業からの調達は8億円にとどまる 経済界が担う25億円の一部 未達成でも「親会社が負担するもの」福井市は行政負担を改めて否定
-
福井アリーナ建設予定地を30年間「無償」貸付 福井市が9月議会に議案上程へ 建設業者の公募遅れも「スケジュール変更なし」西行市長が強調
-
「福井アリーナ」整備計画に遅れ…2度目の見直しか 資材高騰で事業費は最大160億円から上振れも 完成は2028年秋から後ろ倒しの可能性
-
「福井アリーナ」来年6月の本体工事へ態勢整うか 運営の役割分担など定める協定書 福井県が9月までに骨子固める方針
-
福井アリーナ整備“前提”に予定地を「近隣商業地域」に変更 8000平方メートルのアリーナ建設が可能に 市が7月中に都市計画変更へ
-
議論軽視か 福井市議会が“アリーナ特別委”の設置を見送り 運営側と議論できる貴重な場
-
止まらない物価高騰…福井市がプレミアム商品券の第2弾を10月から販売へ 4000円で6000円分の買い物が可能 6月補正予算案に10億円を計上
-
福井アリーナ整備費用の上振れ分「現時点では分からない」 整備会社がこの夏めどに精査 9月の福井市議会で土地の無償貸与についても議論へ
-
コスト上昇、資材不足…不安を残し走り始めたアリーナ建設 今年度予算に約4億4000万円を計上の福井市 13日の市議会でロードマップ提示へ
-
福井市が「アリーナ整備促進課」を新設 職員8人が経済界との調整や市民の機運醸成へ 新年度の組織改編を発表
- 広告


