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福井市の上下水道事業管理者に塚谷朋美氏(63) 女性の“特別職”任命は初 任期は4月1日から4年間
2025.03.21 18:45
福井市は21日、任期満了に伴う退任により西行市長の兼任となっていた上下水道事業管理者に、福井市の特別職としては初めての女性を任命することを発表しました。
福井市の西行市長は定例会見で、上下水道事業管理者に、福井市ふれあい公社の常務理事を務める塚谷朋美氏(63)を任命すると発表しました。
塚谷朋美氏は再任用の福井市職員で、現在の上下水道局にあたる企業局の局長や総務部部長などを歴任してきました。
事業管理者は、市長、副市長に次ぐ特別職で、福井市の特別職として女性が任命されるのは初めてです。任期は4月1日から4年間です。
事業管理者は、公職選挙法違反の疑いで書類送検された前田和宏氏が務めていましたが、2024年8月に任期満了に伴い退任、その後は管理者を設置せず西行市長が兼任していました。
また、現在、書類送検中の小寺副市長について西行市長は「(今後、人事で対応することは)ありません。今のところなんの判断をしているわけではない。(検察の判断が)出たらそれに応じて何らかの判断を下す。その中に自分の処分も含まれる」と話しました。
現在、小寺副市長に対する人事は検討していないとした上で、検察の判断に応じて
自分の処分も含め検討することを改めて話しました。
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