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福井県内で「ミナミアオカメムシ」を初確認 コメや野菜の品質低下を招く恐れ 県農業試験場が防除の徹底を呼び掛け
2026.07.29 07:45
福井県農業試験場は、県内でこれまで発生が確認されていなかった新たな害虫「ミナミアオカメムシ」を県内の水田で初めて確認し「農作物病害虫発生予察特殊報」を発表しました。農作物の品質低下を防ぐため、農家に適切な防除を呼び掛けています。
県農業試験場によりますと、7月に県内の水田で実施したすくいとり調査でカメムシを捕獲し、その特徴から「ミナミアオカメムシ」と断定しました。このカメムシは、体長約12ミリから16ミリの緑色で、稲穂から養分を吸い取るためコメの品質低下を招くということです。
吸汁量が多いため、わずかな発生でも被害が大きくなる恐れがあり、コメのほかにも、ダイズや麦、野菜、果樹など多くの作物への影響が懸念されています。
これまでに西日本を中心に分布を拡大し、全国20の都府県で特殊報が出されています。
同試験場は、各作物に登録された薬剤を使うなど、他のカメムシ類と同様の防除対策を徹底するよう、農家に呼びかけています。
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