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ロケットや飛行機をより身近に JAXA=宇宙航空研究開発機構が児童に「航空授業」坂井市磯部小学校【福井】

2025.03.17 11:55

空やロケットや飛行機などについてより身近に感じてもらおうと、17日、坂井市内の小学校でJAXAによる航空授業が行われました。
 
福井県は、2020年からJAXA=宇宙航空研究開発機構の航空部門と、航空化学技術の研究開発促進などの包括協定を締結していて、福井空港で研究などを行なっています。
 
17日は、その一環として坂井市磯部小学校の3年生から5年生230人を前に航空授業を行いました。JAXAで航空の安全などを研究している神田淳さんが講師役となり、飛行機が空を飛ぶ原理や、飛行機の機体は主にプラスチックでできていることなどを話しました。

児童たちは「人工衛星、飛行機、ロケットの違いが分かって良かった」、「昔から飛行機とか乗り物が好きなので身近に感じられて良かった」、「より空、ロケット、飛行機に興味を持った」、「ロケットのエンジンを切り離して捨ててるかと思ったけど、自動的に発射したところに戻ってくるエンジンがあるのが驚いた」などと興奮した様子で話していました。
 
県は、今後、他の市や町でも航空授業を行っていきたいとしています。
       

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