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足羽川河川敷を活用したにぎわいづくり進む 来年春にはカフェなど拠点施設も【福井】

福井市中心部を流れる足羽川で、河川敷を活用したにぎわいづくりの動きが進んでいます。週末を中心にさまざまなイベントが開かれていて、北陸新幹線福井開業に向けてはキャンプやウォータースポーツなどの拠点施設も完成する予定です。

 

11月上旬開かれた、たき火を楽しめるイベント。場所は福井市中心部を流れる足羽川の河川敷です。

 

この日は幅広い世代のおよそ50人が参加。初対面の人が多いにもかかわらず、ゆらゆらと揺れる炎を眺めながら自然と会話が生まれ、マシュマロを食べたりコーヒーを飲んだりしながら交流を深めていました。

 

足羽川周辺のにぎわいづくりに取り組んでいる「まちづくり福井」の西山松一さんです。行政と経済界が去年策定したまちづくりの指針「県都グランドデザイン」。その中で足羽川は、年間を通して多様な楽しみ方ができる空間への磨き上げが示されました。

改修工事と並行して、さまざまな社会実験を実施。たき火のほか、ウォータースポーツ「サップ」やスケートボードをはじめとしたストリートカルチャー、それにバーベキューなどを楽しめるイベントを開き、河川敷の効果的な活用に向けたヒントを探っています。

来年春には、カフェやトイレを備えた拠点施設もオープンする予定です。

 

年間を通してウォータースポーツやキャンプを楽しめる環境を整え、北陸新幹線の福井開業に向け日常的ににぎわう空間を目指します。

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