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鉄道大好き大学生がジオラマ・鉄道模型展示 トークショーも
坂井市で北陸新幹線福井開業への機運を高めようと、地元出身の鉄道好きの大学生が作ったジオラマなどを展示する企画展が開かれています。
坂井市の一筆啓上・日本一短い手紙の館。
吉田圭吾アナウンサー:
「北陸新幹線福井開業まで残り100日。こちらでは新幹線開業を盛り上げようとジオラマや鉄道模型が展示されています」
企画展一鉄啓上(いってつけいじょう)・手つどうの館は、2024年3月の北陸新幹線福井開業に向けたカウントダウンイベントとして6日から始まりました。
目を引くのが縦3メートル、横4メートルの鉄道ジオラマ。中央には高架を通る北陸新幹線。周りには特急サンダーバードや在来線の車両が走るなど、どこか福井の景色を思わせる内容となっています。
ほかにも新旧の様々な鉄道模型など約350点が展示されていますが、これらはすべて地元出身の鉄道好きの大学生自称・鉄道オタクの「私物」なんです。
この企画展を開いた大学生・半澤鈴之介さんです。「大人から子供まで、地元福井にこういう電車が走ってたんだと興味を持ってもらう場所を作ることができて嬉しい」と話します。
現在は埼玉県の大学に通っている半澤さん。地元・丸岡では鉄道マニアとして知られていて、これまでも坂井市内の図書館や公民館で鉄道模型を展示してきました。
半澤さん:
「車両は週替わりで交代していく。最初はサンダーバードや普通列車で、昔の雷鳥やトワイライトエクスプレスを走らせる予定です」
Q:新幹線が周りを走ることはない?
「実際はありえないが模型ならできるので、リクエストがあれば北陸新幹線を走らせることも可能」
北陸新幹線の延伸で福井の鉄道が変わることに関心が高い半澤さん。いまの思いを聞きました。
半澤さん:
「100日前という記念すべき日に福井にいられないのは残念だが、もうすぐ特急列車がなくなり新幹線に代わることと、在来線のJRのカラーリングからハピラインの福井独特のカラーの電車が走ることが楽しみ」
企画展は2024年2月15日まで。12月25日には半澤さんによるトークショーも開かれます。
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