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閉校した学び舎で咲き続けるサクラ…150年変わらない春の景色 福井の“満開スポット”を追ってカメラは奥越へ

2026.04.09 18:30

ソメイヨシノの開花発表から10日以上が経ち、街中はすでに葉桜となりつつありますが…、いままさに見頃を迎えている地域もあります。満開の風景を求めて、カメラは奥越に足を延ばしました。
 
福井市街地から車を走らせること、約1時間。大野市の北部に位置する阪谷地区に足を踏み入れると―
 
「ありますね!意外にも!あっちにも!あっ、こっちにも!」
  
標高の高い阪谷地区は、いまがまさに満開。集落のいたるところで、遅咲きのサクラが山里に優しく彩りを添えています。
 
かつての学び舎「旧六呂師小学校」のグラウンドがあった場所からは、サクラと雪をかぶった荒島岳のコントラストが楽しめます。
 
旧六呂師小学校は2006年に閉校し、施設の活用法が検討されています。
 
今度は場所を変えて、旧阪谷小学校へ。今年3月に150年という長い歴史に幕を閉じたばかりの学び舎です。
 
市が進めてきた学校再編により、学び舎としての灯は消えましたが、校庭のサクラは今年も変わらず、誇らし気に花を咲かせています。
 
その下を歩くのは、近くの園児たち。子供たちの歓声が響くとき、この場所にはかつてと変わらない、温かな時間が流れていました。
 
150年にわたり子供たちを見守ってきたサクラ。形は変わっても、この景色は次の世代へ受け継がれていきます。

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