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1億2700万年前の「ワニの仲間の歯の化石」発見 骨化石を大量に含む「ボーンベッド」も確認 岐阜県の前期白亜紀の地層【福井発】
2025.01.31 11:55
福井県立恐竜博物館などは、岐阜県飛騨市の白亜紀の地層から、骨化石を大量に含む「ボーンベッド」と、ワニの仲間の歯の化石を発見したと発表しました。
県立恐竜博物館と岐阜県博物館などは、2020年から岐阜県飛騨市神岡地域で調査を行っていて、約1億2700万年前の前期白亜紀の地層「手取層群」から、骨化石を大量に含むボーンベッドを確認ました。
また、その地層から手取層群で最古となるワニの仲間の歯の化石など、骨化石約200点が見つかりました。この地層からは、恐竜の化石が発見される可能性もあります。
今後、手取層群におけるワニの仲間の生態の解明が期待されます。
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