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120メートルビルなどフクマチブロックは3月16日オープン JR福井駅西口の三角地帯

2024.01.18 18:50

JR福井駅西口の通称「三角地帯」で進む再開発について、「フードホール」など一部のエリアが北陸新幹線の県内延伸に合わせ、3月16日に先行オープンすることになりました。エリアでは県内で最も高い複合ビルの整備が進んでいて、県都の新たなランドマークとして「にぎわい」の拠点となることが期待されます。

 

18日は地権者らでつくる再開発組合が会見を開き、オープン日や入居する事業者について説明しました。

 

再開発された「三角地帯」東側のエリアは「フクマチブロック」と名付けられ、「生活文化創造街区」がコンセプトに掲げられました。一部エリアの先行オープンが3月16日に決まり、目標としていた北陸新幹線との同時開業が実現します。来場者はブロック全体で年間100万人を見込んでいるということです。

 

フクマチブロックは県内で最も高い120メートルの複合ビル、約300台を収容できる立体駐車場、224戸を備えた高層マンションの3棟で構成されています。

 

18日は複合ビルの1階部分に入るフードホール「MINIE(ミニエ)」について、19の店舗が第1弾の入居テナントとして発表されました。
店内で醸造したクラフトビールを味わえる店や、SNSで話題の福井グルメが週替わりで登場する店のほか、おろしそばや「おばんざい」フレンチ、肉料理、焼き鳥など多様なジャンルの専門店が入ります。残る約10店舗は、3月上旬ごろに発表される予定です。

 

複合ビルでは、252の客室を備えたホテル「コートヤード・バイ・マリオット福井」が高層階に入ります。セントラルスポーツが運営する3階のフィットネスクラブは、プールやサウナも備えた大規模なジムとなります。

 

また、1階駅側のエントランスは吹き抜けの屋内広場となり、カフェや音楽ライブ用のスペースが設けられます。6階から13階まではオフィスフロアでテナントは8割ほどが埋まっているということです。

 

マンションは一般向けとシニア向けにエリアが分かれていて、一般向けは8割強が成約済みということです。

 

3月16日に先行開業するのは「フードホール」のほか、吹き抜けの屋内広場と立体駐車場で、「コートヤード福井」も16日の開業を目指します。
それ以外のエリアは順次オープンを進め、フクマチブロック全体の完成は8月上旬ごろの見通しです。

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