30代女性が車4台にはねられた死亡ひき逃げ事件　最初にはねた46歳大型トラック運転手を起訴　後続車の3人は不起訴　｜ニュース｜福井テレビ

去年8月、越前市の国道8号で30代女性が4台の車にはねられ死亡した事件で、福井地方検察庁は16日、初めに女性をはねた大型トラックの40代の運転手を道路交通法違反の罪で起訴したと発表しました。
　　　　　　　　　　
この事件は、去年8月29日未明に、越前市の国道8号の横市交差点で発生しました。
　　
福井地検などによりますと、横断歩道に座り込んでいた市内の30代の女性が大型トラックにはねられた後、後続の乗用車や大型トラック合わせて3台にひかれ死亡しました。
　　
今年3月、それぞれの車両の運転手4人が書類送検されましたが、福井地検は16日、初めに女性をはねた46歳の大型トラックの運転手を道路交通法違反・ひき逃げの罪で起訴したと発表しました。
　　
この被告以外の運転手3人については不起訴処分となりましたが、福井地検はその理由を明らかにしていません。