ごみの分別・リサイクルなんだー?なんだー?ワンダー!福井テレビ

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なんだー?ワンダー!

2024年11月16日放送

ごみの分別・リサイクルなんだー?

 

「ごみの分別が地域によって異なるのは、なぜ?」との投稿を受けての調査。地域によってゴミ分別が異なるのは、焼却炉の能力の違いだった。高火力の焼却炉では、かなりの種類のものが燃やせるため、分別の種類が少なくなっているとのこと。ただ、燃やせるごみで1番多いのが食品廃棄物。食廃棄物のごみを減らすために推奨されているのが「3きり」と言われる方法。食品の①使いきり②食べきり③水きりを意識すれば、ごみの量も少なくなるため心がけてほしいとのことだった。

 

次にプラスチックのごみのリサイクルの現状を「二日市リサイクルセンター」の協力で調査。福井環境事業では人の手と機械の力を使って丁寧に選別されていた。プラスチック類は最終的にペレットへと姿を変える。ペレットとは、小さな固まりの形状のことを指し、リサイクルされる前の素材のこと。ペレットはハンガーやプランターなどにリサイクルされる。

 

そして、最後に資源を有効に活用する手段として近年注目されているアップサイクルを調査。アップサイクルとは棄物や不要になったものを素材として再利用し新たに価値ある製品を作り出すことで、パリ五輪・銀メダリストの見延和靖選手が取り組んでいた。見延選手がフェンシングを始めたのが高校生の時から。以来、100本以上の剣が折れてしまい、何とか再利用できないかと考えてきたとのこと。見延選手は地元企業の力を借り、折れてしまった剣を包丁やメダルへとアップサイクルしていた。

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