山に生きる「猟師」に密着 命と向き合う仕事を追うなんだー?ワンダー!福井テレビ

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なんだー?ワンダー!

2025年05月24日放送

山に生きる「猟師」に密着 命と向き合う仕事を追う

 

福井のお仕事密着シリーズ。今回は山の中で獲物をとらえる「猟師」を取材した。
密着したのは美浜町の猟師、足立修一さん(38)。横浜国立大卒、同志社大学大学院修了後、26歳で狩猟免許を取得した。
1人で猟銃をかつぎ獲物をとらえる「しのび猟」に同行。足跡をたどると1頭のシカを発見した。50メートルの距離があったが、一発で仕留めた。
とった獲物は猟師自ら解体する。すぐに血抜きをし、加工していった。

 

足立さんは「動物をあやめているため、複雑な気持ちになる。ただ、とったからには責任をもって消費者まで届けたい」と話す。

 

また、足立さんは美浜町内で「漁師」としても仕事をしている。まさに二刀流の「りょうし」。自然が好きだからと飛び込んだ。足立さんを雇う渡辺太船長は「のみ込みが早く3カ月ほどで即戦力になった。今に一人で漁に出てしまいそう」と、仕事ぶりに太鼓判を押した。

 

加工された肉は地元美浜町でおいしいジビエ料理として調理される。Cafe MIROKUの店長、足立美希さんは足立修一さんの妻。シカ肉を使ったパスタやロースト丼といったおいしい料理を考案している。

 

<YouTube動画>
『猟師の「しのび猟」に密着 獲物を発見、そして…』はこちら

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