高速道路の裏側に潜入！　交通管理隊と大規模リニューアル工事を調査なんだー？ワンダー！福井テレビ

今回は高速道路の安全を支える「NEXCO中日本」に潜入した！

密着したのは北陸道をパトロールする守護神「交通管理隊」。1年間の最大走行距離はなんと15万キロ！これは地球3周半分の距離にあたる。道路だけではなく、パーキングエリアにも入り、設備の故障や不審な車に目を光らせる。
すると突如、緊急事案が発生。道路の穴「ポットホール」が見つかったという通報が入った。放置すると拡大し事故につながるため、サイレンを鳴らし応急処置に向かう。現場では計3つの穴を発見した。猛スピードで車が走行する中、専用の補修材で穴を埋めた。
交通管理隊の林龍人さんは「公共性の高い仕事でやりがいもある。利用者様の安全のために、今後もしっかり仕事をしていきたい」と力を込めた。

大規模リニューアル工事にも潜入した。北陸道は建設されてからおよそ半世紀が経過している。道路橋では、アスファルト舗装の下にある「床板(しょうばん)」が老朽化している場所も。巨大なカッターを使い、床板を取り換えていった。古くなった床板はハンマーで叩くだけでも、割れてしまうほどに強度が弱くなっていた。

工事担当の谷口康太さんは「100年維持できる高速道路を目指して工事している。現在ご迷惑おかけているが、工事が終わると安全・快適に走行できるのでご理解ご協力よろしくお願いします」と話す。

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