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「新幹線と一緒に悪い事や人が来てしまうかも」 伍代夏子さん詐欺被害防止呼びかけ
北陸新幹線県内開業を前に、県内の特殊詐欺による被害を防止しようと、県警では、20日、歌手の伍代夏子さんが特殊詐欺被害の防止を呼びかけました。
20日、全国で特殊詐欺の被害を防止するための啓発活動をおこなうプロジェクトチームのメンバーで、歌手の伍代夏子さんが福井を訪れました。
県内の今年の被害は、昨日までの認知件数が27件で、去年と比べて9件増え、被害額は約6000万円で、去年と比べて約3600万円増といずれも増加傾向にあります。
また、8年前の北陸新幹線金沢開業時には、石川県の特殊詐欺の認知件数が大幅に増えたことを踏まえ、伍代さんは、「新幹線が来て便利になるのは良いが、悪いことや悪い人も来てしまうかもしれない。北陸新幹線が開業する前に今から気を引き締めて詐欺防止対策を始めて頂きたい」
また、被害者の7割が高齢者で固定電話をきっかけとした被害が多いことなどの特徴をあげ、「自宅の固定電話に詐欺防止対策。知らない人に自分の通帳やカードを絶対に渡さない。これを徹底していただきたい」と話しました。
その後、福井市順化にある福井銀行本店でも客を前に被害の防止を呼びかけました。県警では、今後も年金の支給日などに合わせ、特殊詐欺被害防止を呼びかけていきたいとしています。
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