ニュース
県内のニュース
なぜ?どこで?給食への異物混入 原因究明は長期化か 調査は原因とされるニンジンの産地に移行【福井】
福井市の学校給食でガラス状の異物が相次いで見つかった問題について、現在、福井市保健所は給食センターに搬入された“ニンジンの産地”を管轄する保健所に調査を依頼し、返答を待っている状態で、28日の段階で担当者は「報告が上がってくるまでにはかなり時間がかかる」との認識を示しています。
一方、学校給食センターでのニンジンの扱いについて、市のマニュアルの流れをまとめてみます。
1.搬入された段ボール内のニンジンを目視でチェック
2.センター内で保管するため適温管理できる部屋へ移動※この際、段ボールからプラスチックのケースに移しかえる
3.給食で必要な量を取り出し業務用のピーラー機械でニンジンの皮をむく
上記の工程の中で、皮をむく前のものとして残っていたニンジンが、25日に発表されたガラスが付着していたものです。ただ、どのくらいの規模で付着していたかは明らかになっていません。
4.下処理を終えたニンジンの洗浄※大きな水槽のようなものを3槽使って3度洗う(市独自のマニュアル)
5.食材として加工へ
市の調査では、上記1から5の流の中で、センター内で機械の一部が欠けたようなことはないとのことです。
ガラス片がどこで混入されたのか、現在、調査は産地側に移っていますが、センターでこれだけのチェック項目をすり抜け、提供されてしまったという事実もあります。
福井市の保健給食課は、学校給食センターに対して現状のマニュアルのさらなる徹底を指示しています。一刻も早い原因究明が待たれます。
一緒に読まれている記事
-
学校のプール学習が変わる!福井市が民間委託を試験導入 熱中症対策や指導力向上のメリット 背景には学校設備の老朽化も
-
プレミアム商品券発行に10億円 中学校部活動の地域移行推進に1億円 総額12億円の6月補正予算案を福井市が議会に上程
-
待ちきれない!水しぶき上げながらプール清掃 大野市上庄小の児童らが授業で使う施設に感謝を込めて
-
津波は12分で来る…海沿いの小学校で命を守る避難訓練 海抜10メートル以上の高台に児童が7分で避難 福井市
-
給食費無償化から1カ月 「すごく助かる」保護者からは喜びの声も…福井市の負担は月530万円「物価高に届く分を」国の支援求める声
-
最高齢は84歳…福井県内初の夜間中学「若杉中学校」が開校 一期生15人が“学び直し”スタート
-
「学校の伝統を私たちで…」九頭竜中学校で開校記念式典 子供が増加の福井市森田地区、学校再編で新設 3学年540人が通学
-
福井県教委が教職員の人事異動を発表 対象は1690人、前年度から224人減
-
「地域や先生に支えられた」たった一人の卒業生…地域と共に歩んだ6年間 4月から休校の福井市殿下小学校で卒業式
-
戦後80年続いた学校給食“当たり前の光景”に変化が 配膳時の白衣を“香害”で廃止の動き “共用”への抵抗も…個人エプロンに変更する学校相次ぐ 福井
- 広告


