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衣料品販売の越前市「エバ」破産開始決定 負債総額1億4600万円 福井県内の倒産、4カ月連続で前年同月を上回る
越前市に本店を構え、商業施設のテナント出店もしていた衣料品販売の「エバ」が福井地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。
民間の調査会社・帝国データバンク福井支店によりますと、越前市神明町の「エバ」は1981年創業、1987年に法人化した婦人服店です。複数ブランドのセレクトショップとして婦人服を販売していたほか、同市内にある商業施設のテナントにも出店。また、男性向けのカジュアル品の卸売りを手掛けたことで、1996年8月期の年間売り上げは約3億3000万円を計上していました。
しかし、卸売りから撤退し事業規模が縮小したほか、入居する商業施設の集客力低下やファストファッションの台頭などで苦戦を強いられ、年商を大幅に上回る借入となりました。さらに、コロナ禍による来客の減少で業績が回復しないまま物価高の影響を受け、2024年6月期には売上が約4700万円に落ち込みました。
先行きの見通しが立たないことから事業継続を断念し、2月19日に福井地裁へ自己破産を申請。同日、破産手続き開始決定を受けました。負債は債権者39人に対し約1億4600万円の見込みです。
福井県内の2月の倒産は6社となり、4カ月連続で前年同月を上回っています。
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